驚いた(笑)。

昨日のTBで幽編集長「東雅夫氏」に読んでいただいたようです。
うひょー!BlogとTBの凄さと恐ろしさですね。
幻妖ブックブログのコメント欄に書こうと思っていたいい訳(笑)を少し。
(流石に個人的な言い訳をコメント欄に書くのはいけないだろう、という判断)

>かなり手厳しい
これは最初から意識して行っていました。
ネット上では基本的に『面白かった』『怖かった』という好意的な感想を見ます。
そして『つまらなかった』『怖くなかった』という意見は意外と少ない。
元来の性格が災いしてか「だったらもっと率直な意見を書こう」と狙ったのです。
何でも手放しで褒めることをしたくないのと、ある事へのアンチテーゼでもあります。
また例の「木原氏に物申す」に関しても、この辺りが大いに関係しているのですが…。
逆に「自分はこう思うよ!」といった意見などが出てくることが狙いでもあります。


うちは感想Blogです。
単に「面白かった」「つまらなかった」ではなく…もっと具体的に嫌いな部分や好きな
部分を書きたかった、というのがあるのです。
小難しい書評より、自分の感想の覚え書きにした意味もここにあります。
ていうか書評をする脳がないので(笑)感想文なんですが。


>「(筆記される)怪談は文芸であり、その要諦は文体にあり」
確かに、怪談文芸や実話怪談書籍の肝の一つは文体だと思います。
ところが、その辺りを勘違いしている実話怪談書籍が多い事も事実。
「超」怖い話新耳袋フォロワーにありがちな模倣を脱却できないタイプ。
・実話怪談的な文章を突き詰めるあまり、無駄を排し過ぎて主語・述語さえ忘れてしまう。
・凝りに凝ってしまって、理解し難い文章にしてしまうパターン。


語り形式に偏るか、小説形式(表現)に偏るか。
結局はやはり『バランス』が重要なのでしょう。


と書いているうちに分からなくなってきましたが、兎に角。
「あー、驚いた!」(笑)ということが一番言いたい事だったりします。はい。