レビューにコメント。

情報を頂いたAMAZONレビューですが、実話怪談に対するレビューとして
これも正しい一つの意見と思います。
しかし、ちょっと気になる所がありましたので、それに関する話を。
例によって( )内は修正箇所です。

なんにも怖くない, 2005/06/25
レビュアー: カスタマー   千葉
ごく普通に社会人として生活している”大人”ならこれを怪談としておもしろいと言える
だろうか。
私はおもしろくなかった。
怖くない。リアルな怖さがない。
ネットやニートたちなど、リアルな生活を知らない世代は怖いと思うかもしれないが、
こんな事が現実にあるとは思えない。
実際には霊はいると思うがこんな怪談はない。
中岡俊哉以来の伝統のある二見という社名につられて購入したが、がっかりした。

なんにも怖くない, 2005/06/25
レビュアー: カスタマー   千葉
ごく普通に社会人として生活している”大人”ならこれを怪談として(読んで)おもしろ
いと言えるだろうか。
私はおもしろくなかった。
怖くない。リアルな怖さがない。
(所謂ニートたちや)ネット(に依存している人間)など、リアルな生活を(あまり)知
らない(者達)は怖いと思うかもしれない(。)
(大体)こんな事が現実にあるとは思えない。
実際には霊はいると思うがこんな怪談はない。
中岡俊哉以来の伝統ある二見という社名につられて購入したが、がっかりした。

すみません。中盤は多分こういうことだろうと書き加えたものです。
…難しい。



「怖くない」「面白くない」と言う部分に関しては、その人の主観ですので問題はないと
思います。恐怖の度合いというのはその人にしか分からないものですから。
私にも覚えがあります(笑)。
けど、「霊がいる事を信じる」のに「こんな怪談はない」と決め付ける辺り、何か怨みで
もあるのだろうか?と少し心配になりました。
しかし、「二見ブランド」買いをするくらいですから、このレビュアーは怪談好きなので
しょう。中岡俊哉氏は私も好きでした。



訳が分からないのが、何故「ニート&ネット(に依存している)は怖いだろ?だって、
社会を知らないからな」という部分なのですが……。
多分レビュアーが言いたいのは「この書籍は子供騙しの内容だ」ということでしょう。
もしかしたらネット&ニートをいう言葉を使いたかったのかな?
でも、怪談って社会を知ったが為に怖さが倍増することがあると思うのですが……。


また、『リアルな怖さ』ってなんでしょう?
それこそ主観ですから、レビュアー氏のご意見を伺いたいところです。


それでは次のレビューです。

出しすぎ, 2005/06/25
レビュアー: カスタマー   東京都
どうにもこうにも、超怖い話シリーズは毎回購入しているが、出しすぎである。
各自のソロの怪談もあわせれば、年6冊〜8冊。
とても追いつけません。

そんなに・実・話・怪談が採集できるのも不思議、怪談本ならせいぜい年3冊でしょう。

この本は創作怪談として楽しいが、最近はグロっぽい話が多い。
またこのシリーズを実話と信じている10代20代の若者が多いのも驚き。
社会経験をつめば、わかると思うのだが、平山氏のライブ、小説は最高。

修正する箇所よりも、内容にびっくりというか。
(脈絡のない文章なのは無視します)


>とても追いつけません。
いやいや、充分追いつけますよ。世の中には一気に5〜6冊程度出す人もいます(共著:責任
編集含む)。レビュアー氏は「超」怖い話ファンのようですが、好きな怪談書籍を読む事
が苦痛なのでしょうか?不思議です。


>怪談本ならせいぜい年3冊
レビュアー氏が言いたいことは「1年に集まるネタ数から言って、3冊くらいが限界なはずだ。
なのに、こんなに出すなんて絶対創作が混じっている」というところでしょうか?


単純に去年の話数を見て見ましょう。


・「Δ」「Γ」合わせて84話。
・平山氏は他に東京伝説系で117話+3話くらい。(連載をまとめたものもカウント)
・加藤氏は103話


内、心霊系怪談の合計は184話。
百物語を2回行うのには足りませんね。これが多いかどうかは私には分かりません。
けれど、充分に取材と執筆は可能な数だと思います。


>最近はグロっぽい話が多い。
昔からグロ系の話は多数ありました。
一巻に収録されるグロの割合は、ケイブンシャ竹書房もあまり変わってません。
もしかしたらレビュアー氏は竹書房版だけを読まれているのかもしれませんが、実は
竹書房版も割合的には変わってないのであります。
一度統計を取ってみるのも、面白いですよ。



>実話と信じている10代20代の若者が多い
これは、どのデータから算出されているのか分かりませんが、実は「超」怖い話読者って
三十代が多いのですよ。これは公式のアンケートを見ていただければ分かると思います。
それと「信じている」事はなんら悪いことでもないのですが、何故か悪い事だとレビュア
ー氏は言いたいようです。…何故?


>平山氏のライブ、小説は最高。
平山氏のライブや小説も確かに評判がいいですね。


>社会経験をつめば、わかると思うのだが、
ここでも社会経験。前のレビュアー氏と同じ論法です。
でも、千葉と東京。これはシンクロニシティということでしょうか?


と、レビューにコメントしてみました。
他にコメントある場合はTB/コメントなど活用下さい。
宜しくお願い致します。